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ベトナム文化に触れたい 独自の食文化 アオザイを着た女性達 温暖な気候 まずは挨拶から始めましょう!
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ベトナムの古典の多くは漢文で、辞書に登録されている単語の70%以上が漢字語といわれており、
漢字と漢字を応用した独自の文字チュノム(字喃)の交ぜ書きも行われたが、1919年の科挙廃止、
1945年の阮朝滅亡とベトナム民主共和国の成立などをへて漢字やチュノムは一般には使用されなくなった。
取って代わったものは、17世紀にカトリック宣教師が考案し、
フランスの植民地化以降普及したローマ字表記「クォックグー」であった。
植民地期にはクォックグーはフランスによる「文明化」の象徴として「フランス人からの贈り物」と呼ばれたが、
独立運動を推進した民族主義者はすべてクォックグーによる自己形成を遂げたため、
不便性と非効率性を理由にして漢字やチュノム文は排除され、クォックグーが独立後のベトナム語の正式な表記法となった。
しかしベトナム建国の英雄ホーチミン(胡志明)が漢詩文に大変秀でていたことからも分かるとおり、フランス統治下での民族主義者の中には伝統的な漢文教養を重んじる人も少なくなかったことから、現在のようなクォックグーのみを用いる表記法には異論も少なくなかった。現在でも知識人の中には次のような理由で漢字教育の復活を主張する意見が根強い

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